2022年7月10日日曜日

中華PCの闇

 うちのPCはみなWindows11にアップデートできない世代の物ばかりなのでそろそろWindows11が動くPCが欲しいなと思い始めて、それならごろ寝しながらマンガが読めるタブレットスタイルにもなるやつが良いということで白羽の矢を立てたのがCHUWI Y11 PLUS なる10インチのUMPC。キワモノ感漂うがレビューをみると悪くなさそうだったのでアマゾンで購入してみた。


届いてすぐ開封し電源ボタンを押してみたのだが起動しない。

付属のACアダプターを接続してしばらくしたら起動した。なんとバッテリーが空だったのだ。マニュアルとかには充電してから使ってくださいとかよく書かれているが、リチウムイオン電池は過放電するとダメージを受けるのである程度充電されているのが普通なはず。

ちょっと疑問に思ったがとりあえず充電しながらWindowsのセットアップを済ませて色々使っているうちに充電は完了した。夜も遅かったのでその日はシャットダウンして終わろうと思ったらシャットダウンしても再び起動してしまう。スリープにしてもすぐ起動してしまう。

なるほど、これが原因でバッテリーが空だったんだと気が付いた。


そしてこのPCは思っていた以上に熱くなる。

とてもじゃないがこれで長時間寝転んで読書は出来ない。熱くて持っていられないし膝においてたりすると低温やけどするんじゃないかという勢い。

残念ながらWindowsなモバイルでファンレスは無理があるんじゃないかと思う。


翌日、再充電し、40%ぐらいの所でシャットダウンしてみたらできた。

Windows updateとかしているうちに直ったのかと思って使っていたら、またシャットダウン出来なくなっている。どうやら熱くなると出来ないっぽい。熱で動かなくなる部品があるってことかな。


もうどうしようもないのでサポートに連絡したら、送り返してくれたら無償交換しますという返事をもらったが、この症状を見ると熱耐性が低い部分があるんじゃないかと思う。そうすると交換しても個体差が多少あるだけで傾向的にある問題なんじゃないかという気がするのでここはあきらめて返品することにした。


もうちょっと手堅く動くPCを探すことにします。

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