このネックの接続の仕方をスカーフジョイントということがわかった。
スカーフジョイントは別にギター用の用語ではなく、建築などで木材を接着する時に接着面を広くするために斜めに接続することを言うらしい。
ギターでこの方法を採用するのは1個の木材からヘッドも含めてネックを削りだすより、ヘッドを別パーツにした方が効率よく木材を使えるからだと思われる。
フェルナンデスは廉価なギター、ベースでこの方法を採用していたようだが、経年劣化でこの接合部がずれてくる場合があり。触ってわかるぐらいのずれになる。裏側だけならまだ良いが当然反対側のフレット側にも影響が出て1,2フレットあたりでビビるようになるという症状になるらしい。
今回買ったベースも接続部は触ってわかるぐらいの段差がある。弦高の調整がうまくいかないのもこれの影響があるのかもと、良い言い訳を見つけてしまった。
0 件のコメント:
コメントを投稿